農家になりたくて
なぜ農家になりたいって思ったのか?
よく農家は大変で儲けが少ないと言われるけど、
一生懸命に作った野菜や果物が、結果、とても美味しくて、
それを食べて、喜んでもらえるなら、すごく価値がある仕事だと思ったからだ。
それともう一つある。
野菜はちゃんと手をかければかけるほど、美味しいものができるということだ。
農業初心者の僕はこのことをまだ実践してないから、半信半疑であるが
農業の本や雑誌を読んでいると、その言葉とたびたび出会える。
悩んだり苦労したとしても、ちゃんと努力したことが返ってくることは
やりがいやモチベーションにつながるから嬉しいことだ。
こんな健全な仕事なら誰しもがやりたいと思うだろうが
そうじゃないのは、実際、儲けている農家が少ないからだろう。
これも本から得た知識で申し訳ないが
実際、農業法人で働いている人の給料は少ない。
パートやアルバイト、外国人労働者で成り立っている会社も多いみたいだ。
そんな現実でも僕の心の火が消えなかったのは、読んだ本に出てきた人は皆
農業を魅力的な稼げる仕事にしたいという思いだった。
そして、その人たちは地道に現在進行形でその努力をしているからだ。
自分もその一員になりたいと思った。
はたして、会社勤めをしながら、3年後には農家になれるのか?
考えれば方法はあるはずだ。
頑張れオレ!今日から立派な農業男子だと思って。